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喪中はがき安い印刷業者をお探しですね。失礼の無いよう、高品質な喪中ハガキ印刷のネット注文が9月1日から可能です。
年賀状印刷の宛名印刷もネット発注する人が増えているので、従来より早めの時期、11月中には喪中欠礼のごあいさつが届くようにネット印刷の準備、投函をするのがおすすめです。早く注文すれば20-65%も印刷代が安くなる早割りもあります。
長かった夏も終わりやっと秋らしくなってきましたよね。シルバーウィークには敬老の日もありますがお彼岸秋分の日もあります。ちょっと気が早いようですが年末年始のことを考えてみましょう。コロナや熱中症、今年もいろんな方が亡くなり訃報が届きました。
喪中はがきの意味とは
さて訃報とは違い、亡くなった方のご家族が、「私は近親者が亡くなり、喪に服す、服喪の年です」ということをお知らせするのが喪中はがきです。
喪中には年賀状を出さない理由
喪に服す以上、 日本文化では「一年で一番重要なご挨拶、新年の年賀状を出さない」という欠礼のお詫びとお知らせを事前に行っておくのが、喪中のはがき、つまり欠礼のご挨拶となります。
年賀状と言うと普段は夫婦連名で出している場合も多いですよね。今年、ご主人や奥様を亡くされた方には、心から衷意を申し上げます。 早めにご家族が亡くなったことをお伝えして、「来年(令和3年元旦)の新年のご挨拶御遠慮させていただく」ことをお伝えしておかないと、先方から年賀状が届いいます。届いてしまってから、寒中見舞いなどで「実は喪中でした」とお伝えするのは、相手にも悪い思いをさせてしまいますので極力避けたいものですよね。
喪中はがきはいつまでに出すのがマナー?
最重要ポイントとして、「先方が年賀状を用意したり投函する前に、お知らせする」必要があります。
年賀はがきは例年11月1日に発売され、12月上旬から投函が始まります。喪中はがきも、以前は「12月上旬頃までに先方に届くように出すのがマナー」というのが通例でした。
しかし、お忙しい方ですと、年賀状印刷も印刷会社にネットなどで発注していることが多く、最近では宛名印刷まで注文できるようになりました。亡くなった方の名前が印刷されてしまうと、そのはがきは使えなくなってしまいます。
相手にそのようなご負担をかけさせないためにも、逆算して9月下旬から遅くとも11月半ばまでには先方に喪中ハガキが届くようにするのが当サイトの最近のおすすめです。
年が明けたら寒中見舞いを贈る
逆に、締め切りですが、インターネットでの印刷会社などでは、喪中はがき印刷の注文を年末の12月27日頃まで受け付けてくれるところが多いようです。一方年が明けてしまうと「寒中見舞い」になります。こちらは1月中旬頃まで受付をしているところが多いようです。
喪中の文面例
このような喪中ハガキの文面では、正直オリジナリティを出すものでもありませんし、求められるものでもありません。定型の文面例やサンプルをそのまま利用するのがオススメです。
冒頭の文章
最初に冒頭の文章として、
- 「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」
- 「喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させて頂きます」
のどちらかの一文を大きめの文字で表記します。
喪中はがき本文に記載する内容
続いて、亡くなられた方(故人)の情報をシンプルに記載します。
- 発信者であるあなたから見た場合の亡くなった方の族柄(父、母、祖父、祖母、兄、弟、姉、妹など)、
- 故人名、
- ご不幸月、
- 享年
を入れます。
本文の文章例サンプル
上記の本文の文章例としては、
「父山田太郎が7月8日に85歳で永眠いたしました。
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
令和2年10月」
といったものが、あなたが普段年賀状を出している相手に対して、喪中はがきを送る場合の定番の文章例です。
故人の代わりに喪中ハガキを出す場合や家族葬だった場合
しかし故人の代わりに、故人の知人を中心に喪中はがきを出される場合もありますよね。 その時には文章が若干違う場合があります。
また最近では大きな葬儀・告別式を執り行わずに、家族葬で弔うことも増えてきました。2020年、令和2年3月以降は新型コロナの影響で、特にこの比率が高いようです。この場合には、亡くなった事をお知らせする訃報もお届けしていない場合があります。
そういった場合には「故人の遺志により葬儀は近親者にて執り行いました」といった一文をつけておくのが、相手に「葬儀に参列できなかった。申し訳ないことをした」と思わせないために必要な心遣いです。
近親者が2人以上亡くなった場合
喪中はがきでは、亡くなった方(故人)の名前を二人以上書くことも可能です。高齢化の今、「一年のうちにご家族が二人以上なくなる」ということも、決して特殊なことではありません。
喪中はがきは、あくまで「あなたが来年の新年のご挨拶を欠礼するというお知らせ」ですので、その事情を説明するのは、それほどおかしなことではありません。但し、喪中はがきを印刷業者に発注する場合には、
- 故人のお名前が連名可能かどうか、
- 何人まで可能か
といったところが印刷会社によって異なりますので、事前に確認しておくのがおすすめです。
享年の年齢は数え年を使うのが一般的
ところで享年の年齢には注意が必要です。古いしきたりの影響ですが享年とは「亡くなられた年」を指します。この「年」というのは満年齢ではなく数え年を使うのが一般的な慣わしになっています。満年齢では生まれた年が0歳ですが、数え年は 「生まれた年を一才と数えて、翌年から正月を迎えるたびにひとつずつ増える」という数え方です。
誰が亡くなった時に喪中になるの?
あなたから見て「二等親以内のご家族が亡くなった時」に喪中はがきを出す、というのが一般的です。
- 一親等とは、あなたから直接、血がつながっているご家族、父母・配偶者(妻夫)、そして子供が当たります。
- 二親等は祖父母、兄妹姉妹、孫が当たります。
自主的に喪に服して喪中欠礼する
最近では、つながりが深く仲の良い友人や知人が亡くなった場合でも、「自主的に喪に服して喪中欠礼する」という方も多くなっているようです。例えば「仕事で数十年にわたって面倒を見ていただき、家族ぐるみでも付き合いがあった」と言うような場合です。
- 故人と自分との続柄や、
- 個人とあなたから喪中ハガキを送る相手との関係
を考えて、必要と思われる範囲に出すことが重要です。
喪中はがきを頂いた方が、なぜこの人は今年喪中になったんだろうと疑問や混乱を与えないようにするという気遣いも大切です。
喪中の期間はいつまで?
実はこの服喪の期間というのは、元々日本国内でも地域的な歴史や文化によって違いがあります。そのためいつからいつまでが喪中という絶対的な定義はありません。東アジアだけでなく、東南アジアなどでも、表現の仕方は異なりますが、同様の風習を持つ国は少なくありません。
喪中はがきのはがきの種類と普通の官製はがきの違い
喪中はがきには、通常の63円のはがき、郵便局で販売されている胡蝶蘭が印刷されているはがきでも問題ありません。「ヤマユリ」やインクジェット用の「山桜」は避けるのが無難です。私製はがきの場合には「弔事用63円普通切手・花文様」を貼るのが一般的です。
弔辞用のはがきや切手お近くの郵便局でも購入可能ですし、最近は郵便局のネットショップもあります。
https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/r/r303112/
通常はがきでも、喪中用のはがきは、宛名面の上の郵便はがきと書いてあるもじや郵便番号を書く枠もグレーになっています。
喪中使われる私製はがき
さらに、喪中はがきに関しては、少し違った「高級で普段より厚みのある私製はがき」を使用するという方もいます。私製はがきの中には「大礼紙」と言って、厚手で和紙のような繊維の模様が薄く入っている上品な紙質のはがきが利用される場合もあります。
喪中はがきをパソコンのプリンターで自宅で印刷しても大丈夫?
賑やかなお祝いのイメージのある年賀状では、昔から、手作りの年賀はがきや手作りのスタンプ、写真を使ったりと楽しくオリジナリティのあるものが、人気ですよね。
マンネリ化を防いでくれることもあり、「毎年、自宅のパソコンでデザインして、プリンターで年賀状印刷する」という方も非常に多いですよね。
しかし、喪中はがきではそういった方は少数派のようで、ネット印刷を注文する方が多いようです。
年賀状などを印刷するネット印刷会社に伺ったところ、
例年、年賀状印刷の枚数に対して、喪中はがきの印刷枚数は15-20%を占める
ということです。どう考えても、普通の年賀はがきの枚数に比べて多いんですよね。
失礼があってはいけないので、自宅でパソコンなどで印刷することはしないで、
喪中はがきは高品質な印刷会社に発注する
という方が多いようです。
「念のため、普段の年賀状の枚数よりも多めに用意しておきたい」
という理由もあるようです。
中小企業の経営者・社長さん・代表などが亡くなった場合にも
法人としてお世話になっている取引先などに出すので、自社で印刷なんてありえない
ということもあるようです。
自宅のパソコンを使ってプリンターで喪中はがき印刷をする場合の注意点
もしも、喪中はがきを自宅のパソコンを使ってプリンターで印刷する場合には、通常はがきの中でもインクジェット対応のものを選ぶことが重要です。文字だけでも印刷した結果の文字や背景イラストがきれいに自然に見えます。
はがきの厚みでプリンターが紙詰まりすることも
私製はがきを使う場合には、ハガキの厚み(厚さ)に注意してください。 通常はがきの厚さは約0.2 mmですが、和紙のような大礼紙の私製はがきだと、厚さが0.36mmになるようなものもあります。こうなると、プリンターで紙送りがうまくできずに紙詰まりになってしまう危険性があります。
文字フォントや色にも注意が必要
文字のフォントは明朝体や、毛筆書体などが使われることが一般的です。無料素材サイトにもテンプレートが多数用意されています。また文字の色も「真っ黒」ではなく、薄墨風のグレー色が使われることも多いようです。デザイナーの方に伺うと、「一般に印刷業界で真っ黒を使うことは非常に稀。真っ黒に見えていても、若干グレー気味にしていることがほとんど」とのことです。
注意したい喪中はがきの文字の大きさ
喪中ハガキを送る相手が、あなたの友人知人や同僚だけでなく、例えばご両親や祖父母のお知り合いに、故人に代わって喪中はがきを送る場合、文字の大きさにも注意が必要です。受け取られる方は、故人と同様に、ご高齢で老眼や目の病気など目が悪くなって視力が弱っていることがあります。そのため通常の年賀状の印刷時よりも、文字を大きくしておくというのも気遣いのひとつです。
喪中はがきの印刷料金は安い?
写真を使ったり、フルカラーにすることが多い年賀状ですが、喪中はがきではグレー一色になる場合が多いですよね。そのため喪中はがきの印刷料金は、平均で年賀状よりも安い傾向があります。
ただし、印刷会社としては、年賀状印刷のピークになる11月後半から12月中旬に注文が集中するのはなるべく避けたいですので、11月中旬ごろまでの喪中はがき印刷の注文には早割を用意しているハガキ印刷業者が多いです。早割では、20%から50%も安くなりますので、
- とにかく早めに そして
- 後で追加する必要の無いように、枚数を少し多めに発注しておく
のがおすすめです。
最近ではスマホで簡単にテンプレートを選べるネット印刷サイトも多くなっていますので、24時間、曜日も気にせず、時間があるときに納得するまで選んで、家族でしっかり相談して決めることができます。
喪中はがきに色や写真をつける人も増えている
このようなしきたりに縛られる傾向のある喪中はがきであっても、最近は
- 個人の趣味だったもの や
- 好きな場所など
を背景に印刷するという方も増えています。例えば、
- ガーデニングが好きな方であれば好きな花の絵
- 釣り好きであれば魚拓、
- ゴルフ好きであればトロフィー
- 旅行好きであれば大好きな風景や景色
- 写真がお好きな方であれば、個人が撮られた写真作品
を、背景としてカラー印刷されるという方もいます。あえて全面にしないで白黒写真にする方法もありますが、文字もはっきり見えるようにするとなると、個別にデザイナーに発注する必要があるかもしれません。
喪中はがき印刷料金の決まり方
喪中はがきの印刷料金は、
基本料金 + 印刷代( x 枚数) + はがき代( x 枚数) + 送料
となっていることがほとんどです。印刷代とハガキ代は、注文した枚数に応じて変わります。
一方、基本料金は、注文枚数が1枚でも1000枚でも変わらないことが多いです。これは印刷というのは、印刷のおおもとになる版下(はんした ハンコといえば型に当たる)というものを作らなければいけないからです。もちろん、発注の時期や印刷会社によっては、送料無料などのキャンペーンを行っている場合があります。
喪中なのに年賀はがきが届いてしまったらどうすれば寒中見舞いはどうすればいい
もしも、喪中はがきを出すのを忘れた相手から年賀状が届いてしまった場合、寒中見舞いのはがきを出します。この場合、焦る必要はないので、逆に落ち着いて対応しましょう。
お正月の三が日はもちろんですが、基本的には1月7日の松の内が過ぎるのを待ってから寒中見舞いのはがきを出すのが習わしです。しかし失礼にあたらないように、確実に1月中には発送して先方に届くようにしましょう。
寒中見舞いにはお年賀と同様にギフトや贈り物を贈る場合もあります。こういった場合も百貨店などのお客様センターであれば、寒中見舞いのギフトを送りたいといえば、予算に応じて適切な贈り物やカタログを案内してくれます。
喪中の方に年賀状を出してしまったらどうすれば
年賀状の投函と行き違いになって、「年内に喪中であることが分かった場合」には、すぐに電話などでお詫びの連絡をするのがマナーです。
一度投函してしまった年賀状を取り下げる方法はありませんので、相手には年賀状が届いてしまいますが、松の内が明けた1月7日以降に、寒中見舞いなどでお悔やみを兼ねたお手紙を送るというのが一般的です。
訃報を送るのは難しい
終活で訃報あて先リストや喪中あて先一覧を作っておく
例えば「お父さんやお母さんなど家族が亡くなった時に、すぐに訃報を郵便で亡くなった方のお知り合いに送る」というのはなかなか難しいですよね。終活の中では、自分が死んだ時に「この人にはお知らせしておいてね」と言う、訃報宛先リストを作っておくのも、一つのタスクです。
立つ鳥跡を濁さず。「後に残されるご家族に、手間をかけさせない」という心遣いです。